コンクリ事件少年「出所したし真面目に働くか」 世間「イヤァァァアア!!凶悪犯がいるぅぅうう!!」
’91年7月に、懲役5年以上9年以下の実刑判決を下された湊容疑者は、服役後、どんな人生を歩んできたのか。出所後はしばらく地元の足立区にいたと見られ、いまから16~17年前にはムエタイのジムに通い、プロとしてキックボクシングの大会に出場したこともあったようだ。
「身長は160cm半ばで、地味で無口。週に3~4日は練習に来ていたけど、他のジム生と喋っているところは見た覚えがありません。プロといっても実績はほぼゼロで、運送業か建設系の仕事をしていたと記憶しています」(ジム関係者)
当然、ジムの運営者らは湊容疑者がコンクリ事件の犯人だとは知らなかった。
「でも、いつ頃からか、大会の客や他のジムの人から、『あんな奴を所属させていいのか』とクレームが来るようになってね。彼が『コンクリ事件』の犯人だとバレたんです。それを察した湊は、すぐにジムを辞めました。結局、うちにいたのは2年間ぐらいだったはずです」(同前)
その後は、転居を繰り返し、職も転々としたという湊容疑者。現在のアパートに移り住んだのは約2ヵ月前で、近隣の住民らによると「ほとんどの時間は家にこもりっきりだった」という。
罪を犯した少年に対して、処罰よりも保護更生を優先させる少年法の精神は尊重されなければならない。しかし、「コンクリ事件」の犯人たちの更生は完全に失敗している。
「『コンクリ事件』の主犯格だった少年Aは’13年に振り込め詐欺で、少年Bにいたっては’04年に監禁致傷で逮捕されている。奴らにはいずれも、反省なんてまるで見えませんよ」(全国紙社会部記者)
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Source: 妹はVIPPER