薬の効かない痛みが軽減される。バーチャル・リアリティ(VR)を使った新たなる痛み緩和法に期待(カナダ研究)
バーチャル・リアリティ(VR:仮想現実)は、人間の感覚を刺激することで、実際に体験するのと同じような環境を作り出す技術である。
高いところから飛び降りたり、空を飛んだり、ゾンビに襲われたりといったゲームなんかが有名だが、これが医療にも役に立つという。
カナダの病院で行われた試みは、手術後の痛みがひどく、どんな鎮痛剤を飲んでも効かなかった男性にVRセラピーを体験させるというものだ。
男性は仮想空間へ没頭することにより、痛みから解放されたという。
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Source: カラパイア