現代にも通じるのか? 古代ローマで使用していた呪いの石板、7つの呪い
「呪いの板(Curse tablet)」は、紀元前5世紀~紀元5世紀のローマ帝国で頻繁に用いられていた。
再生金属、陶器、岩の破片などにラテン語やギリシャ語で書かれた1500以上の呪いの板が、イギリスから北アフリカにかけて見つかっている。
呪いの板は釘で封印され、墓や井戸、自然の泉に隠された。板に書かれた文字の多くは形式的な短い文章だ。その文章によって板には魔術がかけられ、願いが叶うと信じられていた。
ごく一般的な呪いは、憎むべき対象者の体を動けなくして、その力を削ぐよう神頼みするものだ。他にも、報復、盗み、愛、スポーツでさえお願いの対象となった。
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Source: カラパイア