黒と白の点の見え方でわかる。自閉症スペクトラム障害の診断に役立つ錯視動画
自閉症スペクトラム障害(ASD)は神経発達症群に分類されるひとつの診断名で、典型的な自閉症だけでなく、アスペルガー症候群(知的障害を伴わない自閉症)、特定不能の広汎性発達障害なども含まれている
症状としては、社会的コミュニケーションや社会的相互作用の欠陥などだ。特徴的な兆候は、臭い・味・音に対する異常な反応と日常的な習慣の変化に対する適応困難などがあげられる。
だが正確にASDを診断することは難しい。相手が子供である場合はいっそう困難だ。そこでイタリア、ピサ大学の専門家は、診断をサポートするツールとして錯視動画を考案した。
この動画がどう見えるかでASDの傾向があるかどうかわかるのだという。
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Source: カラパイア