女「命の電話に240回目でやっと繋がった…」職員「なにもないなら切りますよ」女「死にたい」
毎年多くの人が自ら命を絶っている我が国。過去最多の3万4427人が自殺した平成15年と比較すると、近年では1万人程度減少しているが、それでも2万人を割り込んでいない。
そんななか、「はてな匿名ダイアリー」のエントリーに注目が集まっている。
■240回目に電話が繋がる
自殺しそうになり、「いのちの電話」に電話をかけた投稿者。だが混雑のせいか電話はなかなか繋がらず、240回目でやっとスタッフに繋がることに。
しかし、投稿者がうまく話せないでいると、「あの、私このまま待っていていいんでしょうか?」「何もないなら切らせていただきます」と話されたのだそう。
■「何て言ったらいいんでしょう?」
その後、投稿者が自殺しそうで困っていることを告げると、「それは辛い、それは大変ですね」「あなたの辛い気持ち分かりますよ。自殺したい、と考えてしまうのは何か自殺を考えるきっかけになるような辛い出来事があったんですね」という口ぶりに変化。
また、自殺を考える理由がたくさんありすぎて、投稿者がその理由を話せないでいると「えーっと、なんか、あたし何て言ったらいいんでしょうか?」と述べたという。
■「いくら忙しくてもね…」 同情の声相次ぐ
「いのちの電話」は悩み、不安を抱えている人がふと受話器を手に取り、ボランティア員が電話で相談にのるサービス。
全国各地に拠点を構え、これまで多くの人々を救ってきたが、相談件数の多さに対応できていないという指摘があり、またボランティアという性質もあり、人材の不足は深刻とされている。
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Source: 妹はVIPPER