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森永の「チョコモナカ」のパリパリ追求がスゴすぎる

   

工場を見学してみると、製造工程から「パリパリッ!」への徹底ぶりがうかがえる。

まずはモナカが整然とラインの上を流れていき、内側にチョコレートがかけられる。チョコレートでモナカをコーティングするのは、染み出したアイスを吸湿してしまうのを防ぐためだ。モナカ全体に、均一な薄さでチョコをかける方法は企業秘密だ。

「モナカの口溶けが良いということは、それだけ吸湿しやすいということ。口溶けがよくて吸湿もしにくいモナカの研究は10数年続けていて、まだまだ改善していきます」(兼目氏)

チョコレートをかけられたモナカが、機械から押し出されたアイスを受け止めると、すぐさまアイスの表面にチョコレートがかけられる。「中央に入っているのが板チョコだと思っている方も多いですが、もともとは液体です」(兼目氏)。

板チョコのように常温で個体になっている状態だと、周りのアイスよりも融点が高いため、食べた際にチョコだけが口の中に残ってしまう。チョコの種類もコーティング用とは別物。パリパリッ!感が際立つように作られている。

最後に、チョコレートが中央になるようにさらにアイスを乗せ、別工程からやってくるチョコでコーティング済みのモナカを上からかぶせれば完成だ。人の目による検査を無事クリアし、袋詰めされた製品は、マイナス30度以下の冷凍庫で保管され、翌日までに工場から出荷される。
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https://toyokeizai.net/articles/amp/233062

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Source: お料理速報

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