イギリスの小学校、給食費を払わない親の名前を公表して見せしめにすると発表し物議をかもす
日本でもたびたび話題となる給食費未払い問題だが、イギリスでも同様の問題が起きている。子供たちに非があるわけではない。支払いの義務は保護者である親にある。
親の問題で、罪のない子供に給食を食べさせないというのは人道的ではないという配慮から、給食費を払っていない子供にも給食を食べさせているというのが現状だ。
経済的に困窮している場合は「就学援助」制度などにより、支払いが免除されるのだが、特に問題となっているのは「払えるのに払わない」ケースだ。
イギリスの港湾都市ハルのアンラビーにあるスプリングヘッド小学校は、公式フェイスブックで「支払い督促状を送ったにもかかわらず、60人の親がいまだに給食費を滞納している」と主張。
完済しない場合は、子供の給食を取りやめ、滞納者の名前を公表して見せしめにすると発表し、物議をかもしている。
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Source: カラパイア