地球上で最も汚染されていると言われている無人の孤島「ヘンダーソン島」(世界遺産)
チリとニュージーランドの間、南太平洋のピトケアン諸島に属する「ヘンダーソン島」は、面積約37平方kmほどの、イギリス領の無人の孤島である。
1988年に世界遺産に登録されたが、ヘンダーソン島にやってくるのは科学者やピトケアン諸島の人々だけであり、観光客がやってくることはほぼない。
にもかかわらず、ヘンダーソン島は世界で最も汚染され、ゴミにまみれた島であると言われている。
投網やペットボトル、ヘルメットやプラスチックに至るまで、ありとあらゆるゴミが散乱しているのだ。
研究者によるとこの島にはプラスチック系のゴミが約4000万個、18トンも海岸沿いに流れ着いているという。このプラスチックゴミの68%が肉眼では観測できない。砂の中に埋まっているそうだ。
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Source: カラパイア