遺伝子組み換えしたオスと交尾させて子孫を殺す。ビル・ゲイツが蚊の開発に4億3600万円相当の資金を提供
蚊に媒介されるマラリアの撲滅は難事業である。テクノロジー界の巨人ビル・ゲイツが今、挑んでいるのはそれだ。
彼が設立した慈善団体「ビル&メリンダ・ゲイツ財団」は一世代以内にマラリアを根絶するため、遺伝子を組み替えたオスの蚊の開発を支援するという。
御存じのとおり、血を吸うのはメスの蚊だけである。
現在開発中のオスの蚊は、メスと交尾することで、生まれてくる蚊は成虫になる前に皆死んでしまうのだ。
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Source: カラパイア