ケチな人をどう思う? 「結局は損している」「心まで貧しそう」の声
「節約」は評価されるが、必要なものにすらお金を出そうとしない「ケチ」は、非難や蔑みの対象となることが多い。“必要”かどうかの判断には個人差もあり、やや境界線が曖昧なため本人は「節約」のつもりでも、周りからは「ケチ」と思われているかも…。
もしも「ケチ」と判断された場合、周囲にはどう思われるのか?
しらべぇ編集部では、全国の20~60代の男女1,343名を対象に「ケチな人をどう思う」か、意識調査を実施した。
■意外と寛容な人が多い
全体では「自分もそうだ」5.9%と「共感する」5.6%、「理解はできる」57.2%で、「ケチな人に寛容」なのは68.7%と過半数。とはいえ「理解はできる」だけで6割近いため、「自分はそうじゃないけど、わかる」派が多いようだ。一方で「違和感がある」23.6%と「おかしいと思う」7.7%で、「ケチな人って、どうなの?」という人は31.3%と、ほぼ3人に1人はネガティブに見ている結果に。
男女別では、
「違和感がある」おかしいと思う」といった、「ケチな人って、どうなの?」という人の割合は、男性が27.8%に対し、女性は34.9%で女性のほうが多い。日々「節約」をがんばる女性のほうが、その境界線にシビアといえそう。
さらに、「ケチな人って、どうなの?」というネガティブ派の割合を性別・年代別に見てみると、
全ての年代で女性が上回り、傾向としては年代に比例してネガティブ派が上昇。30代はやや異なる傾向があり、30代男性は唯一2割を切る17.3%で、女性は40代女性よりも高い33.3%となった。
客観的に見ると、30代は子育てなどで出費が多い割には、給与がまだそれほど高くない時期と考えられる。小遣い制などで「ケチにならざるを得ない」男性と、家計は守りつつ教育費など「出すべきものは、出さないと」と考える女性の意識差を感じさせる結果だ。
https://sirabee.com/2018/06/25/20161682747/
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Source: お料理速報