教会から呪いをかけられた、スペインの神秘的な魔女の村「トラスモス」
スペイン、アラゴン州サラゴサのモンカヨ山麓にいだかれるように、その小さな村トラスモスはある。ここには、君主としての起源をもつ12世紀にさかのぼる長い歴史がある。
アラゴン王ハイメ一世の治世には、華やかで波乱に満ちた歴史があり、隣のヴェルエラ修道院との内戦や、「フレゴナ」というモップとバケツを発明したスペインの発明家マニュエル・ハロン・コロミナスが一時住んでいた場所としても知られている。
長い間に人口が減少し、最盛期の1万人から現在の定住者は62人前後になってしまった。ただのスペインの田舎の村のようでもあるが、実はこの村、魔女、異端儀式、黒魔術など、むしろ不吉な過去をもつ村としてとても有名な場所なのだ。
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Source: カラパイア