太陽の1250億倍というエネルギーを持つ超モンスター級ブラックホール(フィンランド研究)
チリに囲まれた巨大なブラックホールは星を引き裂くと、超高速の粒子のジェットを噴出する。そのエネルギーは太陽が1年に放出する量の1億2500万倍だという。
超大質量ブラックホールは、太陽の数百万倍から数十億倍もの質量を持つブラックホールで、ほとんどの大型銀河の中心に存在すると考えられている。
この怪物に接近した星は、強力な重力によって引き裂かれる。これを「潮汐破壊現象(tidal disruption event)」という。
ブラックホールが星を引き裂くと、その物質は回転する円盤を形成し、穴の中に落ちる前に明るく輝く。
これまでの研究では、粒子のジェットが降着円盤の極から外側へ向かってとんでもない速度で噴出されるとも示唆されていた。
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Source: カラパイア