【朗報】プリキュア「男だってお姫様になれる」 ネットは称賛の嵐「ジェンダー観覆した」「大人向け」
6月10日に放送されたアニメ「HUGっと!プリキュア」(テレビ朝日系列)の第19話が話題になっている。作中に「女の子もヒーローになれる」「男の子だってお姫様になれる」とこれまでのジェンダー観を覆すような台詞が出てきたからだ。
ストーリーは、デザイナー・吉見リタのファッションショーに向け登場キャラ一丸となって準備するというもの。リタは、「女の子だって力いっぱい活躍できるのよ」と話し、ファッションショーのサブタイトルを「女の子もヒーローになれる」とした。
■「僕は自分のしたい恰好をする。自分で自分の心に制約をかけるのは人生の無駄」
しかしショーに出演予定だった愛崎えみるの兄・正人は、「ヒーローって男のための言葉だよ。女の子は守られる側だ。言葉は正しく使わなきゃ。女の子はヒーローにはなれない」と反発。えみるの出演をやめさせようとする。
そこへ主人公・野乃はなが駆け付け、「誰の心にだってヒーローはいるんだよ。人の心を縛るな」と正人に反論した。若宮アンリという男の子のキャラクターも白いドレスを着て現れ、
「僕は自分のしたい恰好をする。自分で自分の心に制約をかける。それこそ時間、人生の無駄」
と語りかけた。
その後、正人は悪の組織「クライアス社」によってモンスター、オシマイダーにされてしまう。オシマイダーは、ショーの会場に乗り込んでアンリを捕まえるのだが、「これ僕、お姫様ポジションになっちゃてない?」と言うアンリに対し、プリキュアに変身した野乃はなは、
「いいんだよ。男の子だってお姫様になれる」
と言い放った。
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Source: 妹はVIPPER