「Blu(青)という名前は女の子らしくない」という理由で娘の名前の変更を政府から求められているイタリアの両親
イタリア、ミラノに住むある夫婦は、娘に”Blu(ブル)”という名前をつけた。ところが最近、もっと女の子にふさわしい名前にするよう裁判所命令が出た。従わないと強制的に名前を変えさせられることになるというのだ。
イタリアでは2000年に出された大統領令により、”子供につけられる名前はその性に調和するものでなければならない”という。
イタリア当局は、イタリア語でブルー(青)の意味のあるBluを女の子の名前としてはふさわしくないと考えたらしい。
18ヶ月のこの女の子の出生証明書とパスポートはすでにこの名前で登録受理されているのに、先週、両親が裁判所に呼び出されて、もっと女の子らしい名前を選ぶよう命令されたのだ。
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Source: カラパイア