かつてアメリカ先住民が築きあげた、失われた都市「カホキア」の遺跡(アメリカ)
コロンブス一行がアメリカの海岸に上陸するおよそ1000年前、現在のミズーリ州セントルイス郊外の氾濫原に新たな町が生まれつつあった。
アメリカの先住民が築き上げたその町はわずか50年の間にメキシコ北部最大の都市に成長した。
カホキアというこの町は、10~12世紀に最盛期を迎え、当時はロンドンなどヨーロッパの多くの都市よりも規模が大きかった。
カホキアの人口は1~2万人、少なくとも120基のマウンドがあり、これらは多くの大建造物の基礎の役目を果たしていた。
今日でも80ほどのマウンドが残っている。 カホキアがなぜ、どのようにして衰退したのか、これはアメリカ最大のミステリーのひとつになっている。
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Source: カラパイア