俳優の田村正和さんが引退宣言「僕はもう十分にやったよ」
1:名無しさん@涙目です。:2018/04/28(土) 08:36:49.96 ID:yE/NPuZ50.net BE:697145802-PLT(15610)
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名優・田村正和が引退宣言「僕はもう十分にやったよ」
https://friday.kodansha.ne.jp/sn/u/mikeisai/104105ポケットに手を突っ込み、周囲の人々と談笑する男性(下写真)。
何気ない瞬間なのに、ドラマのワンシーンのようだ。本誌が原宿(渋谷区)の老舗中華料理店で俳優・田村正和(74)の姿を
キャッチしたのは、4月中旬のことだった。
田村といえば、『パパはニュースキャスター』(TBS系)や
『古畑任三郎』(フジテレビ系)など、数々のドラマで主役を張ってきた名優。
ダンディな男を演じさせたら日本一の彼がいま、人生の岐路に立たされているというのだ。「実は、田村さんはごく一部の人にだけ芸能界引退を告げているんです。
直接的なキッカケとなったのは、今年2月放送の『眠狂四郎 The Final』(フジテレビ系)。
視聴率もまったく振るわず、納得のいく演技もできなかった。これ以上俳優を続けるのは
美学に反する、という気持ちのようです」(テレビ局関係者)実際、この日の食事会も、身近なスタッフが彼の功績を労(ねぎら)うものだったという。
日本を代表する俳優としては、あまりにあっけない終わり方。はたして、
本人の心境はいかばかりか。本誌は会食の数日後、都内の自宅から日課の
早朝ウォーキングに出かける田村を直撃した。――田村さん、先日の原宿での会食についてお聞きしたいのですが。
「……うん、なに?」――あの会食は、引退を決意された田村さんを労ってのものだったとのことで。
「いや……僕が主演した『ニューヨーク恋物語』(’88年、フジテレビ系)って
ドラマがあったでしょ。いまでもそのスタッフと、年に一度食事会をしてるの」――では引退を決意されたというのは?
「うん……自分の中で、辞めてもいいかなと思ったんだよ。
僕のことを気にかけてくれているスタッフがいてね。その人たちに
今年の年賀状で『のんびりしたい。無職の日々が楽しみだ』って書いたの」
(続きは下の方)
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――田村さんの活躍を見られなくなるのは、ファンにとって寂しいニュースかと。
「自分としては、もう十分にやったなと。『眠狂四郎』は、20代で初めて出演して、
40代、50代とやってきた。でも、2月の『The Final』では、完成前の試写を見て
『これじゃダメだな』と痛感したんだ。オンエアを見る気にさえならなかった。
自分にしかわからない、『これはもうアカンな』という感覚……」――それが引退という気持ちに繋(つな)がった。
「そう。長い時間かけて感じてきたことが、あの作品でハッキリした。
でも、(引退を)大っぴらに言うのは趣味じゃないから。まあ、宣言してもいいんだけどね」――もう田村さんの姿は見られなくなる。
「残念だけど、再放送を見てください。良い作品も、悪い作品もあるけど……」およそ60年もの長きにわたり、俳優としての生き方を貫いた田村。多くを語らず、
潔(いさぎよ)く――。なんとも彼らしい”男の引き際”となった。
(本文ここまで)
古畑任三郎でした
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Source: ラビット速報