引っ越しで置いて行かれたピットブル。シェルターで涙を流しながら飼い主が再び現れるのを待ち続けていた(アメリカ)
カリフォルニア州のある動物シェルターに、一頭のピットブルが収容されていた。元気がない様子で、ずっと、犬舎の金網の向こうを見つめているのだった。
ブルー・キングという名のこのピットブルは、ある家で1年近く飼われていた。そして、どんな事情があったのかはわからないが、その家族が引っ越す際に、シェルターに連れてこられたのである。
自分を置いていった飼い主を待ち続けるブルーの目から、涙がこぼれ落ちた。
そしてその涙は、たまたまその現場に居合わせたボランティアの人々を動かしたのだった。
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Source: カラパイア