全米の廃墟を巡り、今そこにある退廃的美しさを記録した、素晴らしい廃墟写真
アメリカ・ニューヨーク、ランドールビルを拠点に活動している多才な写真家、ジェーン・ブラウンは放棄された場所の美しさを引き出すべく全米を巡り、工場、シナゴーグ(ユダヤ教の会堂)、劇場、部屋、農場など、あらゆる場所にある廃墟を撮影し続けている。
かつて人が集まり、栄えていた場所には今は誰もいない。そこにあるのは錆付いた機材や器具、朽ち落ちた建造物だけだ。
人気のないさびれた場所なのに、なぜか不思議と魅了される。ブラウンの撮影した素晴らしい廃墟写真は、眺めるだけでそこにある栄枯盛衰の物語が蘇ってくるようだ。
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Source: カラパイア