博物館の標本を使い、700年前に絶滅した巨大鳥「ジャイアントモア」のゲノムを再構築。再び蘇らせることはできるのだろうか?
13世紀後半、現在はニュージーランドとして知られる島々にポリネシア人がやってきて定住し始めた。
彼らはマオリの文化を花開かせた一方で、700年前までには地元に生息する飛べない鳥、モアの9種全てを乱獲し、絶滅に追い込んでしまった。
最も大きい種はジャイアントモアで、体高3.6メートル、体重250キロもあった。
現在モアは、化石でしか知られていないが、遺伝学者の国際チームによって、ブッシュモアという種のゲノムを再構築したとの報告があった。
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Source: カラパイア