ネットで知り合った嫁が女医の卵だった。専門卒で低スペの俺は、彼女と会って怖気づいてしまった
当時、彼女(嫁)24、俺29。
彼女とはネットで知り合った。
嫁が「○○の情報知ってる人いませんか?」と書き込みしていたのに対してレスし
それをきっかけにメル友になり、半年ほどメール交換した後に初めて会った。
正直、相手の容姿は全然期待していなかった。むしろブスだと思っていた。
写メはショートカットだったので男にも見えるというくらい女っぽさがなかった。
ただ、趣味が合うことははっきりしていたので、気軽に友達と会う感覚で待ち合わせ場所に出向いた。
そこに現れたのはちょっと可愛いというか美人系の、黒髪セミロングで清楚な女の子だった。
服装もお洒落(というかお嬢様系の清楚な恰好)だった記憶がある。
俺は緊張しまくった。もともと持っていた卑屈精神が全開になった。
こんな低スペ男が現れてごめんと謝りたくなった。
彼女は当時の俺の心情を察していたのかは定かではないが、メール通りに気さくに接してくれた。
その後行った飲み屋で話しているうちにすっか打ち解け、
お互いゲラゲラ笑って趣味の話をして楽しく過ごした。
そこで「実は言うつもりなかったんだけど・・・」と打ち明けられたのは、
彼女が医学部生だという事実。 つまり女医の卵だ。
半年のメール期間中にもそのことを言うか言うまいか随分迷ったみたいだ。
専門卒で当時年収350しかなかった俺は、
彼女と会ってにかすかな恋心を抱いていたものの、怖気づいてしまった。
こんな才色兼備で若い女性と俺みたいな30間近の低スペ男なんて友達止まりだよな、と。
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Source: みんなの修羅場な体験談