【画像】コスプレイヤーのマナーが悪化!人気スポット「千葉県立房総のむら」での撮影予約中止 胸元を露出させる撮影者も
2018年2月26日 07時29分
江戸から明治時代にかけての古い町並みを再現した体験博物館「千葉県立房総のむら」(栄町龍角寺)は、人気を集めていたコスプレ衣装での撮影について、今月4日から新規の予約受け付けを中止した。
施設の時代設定に合わない奇抜な洋装をしたり、部屋を長時間占拠して撮影したりと利用者のマナーが悪化したためだ。担当者は「『せっかくの雰囲気が壊れる』といった苦情が寄せられ、やむをえず判断した」としている。
県立房総のむらは1986年に開館。約50万平方メートルの敷地に、江戸後期から明治初期の武家屋敷や商家、農家などが再現されている。「町並みの雰囲気を生かして写真を撮りたい」と要望を受け、4、5年前から和装に限り、事前予約制で撮影の受け入れを始めた。
アニメやゲームなどの登場人物に扮装して楽しむコスプレ愛好者の間で、撮影スポットとして人気があった。しかし、最近は予約時の申請とは違う派手な洋装をする愛好者が多くなった。また、施設の部屋を閉め切って長時間撮影し、他の客が入れないケースもあった。撮影のため展示品を無断で動かしたり、胸元や足を露出させたりする愛好者もいたという。
東京都目黒区の女性(24)は昨秋、友人と訪れ、ゲームの戦闘キャラクターの和装コスプレで撮影をした。女性は「古い町並みと豊かな自然が調和している、すてきな場所。一部の人の行動によって、『コスプレは迷惑』と思われるのは寂しい」と撮影中止を残念がる。
※以下略
http://www.yomiuri.co.jp/national/20180226-OYT1T50020.html
続きを読む
Source: 妹はVIPPER