悪名高きギャングが看護師を誘拐し貧しい人々に予防接種をさせるという事件(ブラジル)
2017年初めごろからブラジルでは黄熱が流行し、今年に入ってからすでに数十人が死亡。感染者は増える一方で、しかしワクチンが不足している状況だという。
政府はその対応に追われており予防接種センターはフル稼働しているが、貧困層までは手が回っていないようだ。
そんな中、「2N」の名で知られ、ブラジル・リオデジャネイロで最も危険なギャングの一人とされるトーマス・ビエラ・ゴメスがある大胆な行動に出た。
リオデジャネイロの最貧困エリアの一つであるサルゲイロの人々に黄熱の予防接種を受けさせるべく看護師2人を誘拐したのだ。
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Source: カラパイア