【平昌五輪】1日1食に徹し飲み物は水のみ 平野歩夢の研ぎ澄まされた禁欲的生活
1: 豆次郎 ★ 2018/02/14(水) 23:56:00.68 ID:CAP_USER9
平野はもがき続けていた。
15歳で出たソチ五輪で、日本人最年少の銀メダルを獲得。そこからの4年間、銀を超える輝きだけを求めてきた。
「自分を追い詰めてまでやらなきゃいけないものを楽しさ以上に感じていた」
命の危険がつきまとう高難度の技を究めようとする日々に「全く楽しくない」とこぼしたこともある。
米国では若者を中心に手付かずの雪山を自由に滑る映像制作が盛んだ。競技性を究めるのか、娯楽性を追うのか。平野は技を追い続けた。
実家は新潟県のスケートボード場。4歳からスノーボードにも乗った。父の英功さんは大きなエアマット施設を置き、空中姿勢や踏み切りを習得できる環境を整えた。父と2人、実家と雪山の往復で技を磨いてきたからこそ、競技者としての「プライドもある」。
求道者の一念は私生活まで変えた。1日1食に徹し、飲み物は水だけ。着地の衝撃に耐えるため、時間さえあれば腹筋を鍛えた。彫刻刀で刻みを入れたような腹部は「しんどい思いをしないと勝てない」という禁欲的な春秋の産物だ。
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Source: お料理速報