古代から中世にかけて発達していった、ちょっと怖い歯科治療に関する10の歴史
歯医者が登場する前は、虫歯治療はどうしていたのだろう?
虫歯の痛みは大昔から人々を苦しめてきたはずだ。歯の痛みは、耐えうることのできるもっとも悲惨な苦しみであることはよく知られている。
ありがたいことに現代のわたしたちは、長年培われてきた総合的な知識や現代医学の技術のおかげで、痛みもほとんどなく健やかな歯を保つことができる。これは昔の人たちにとってはとても享受することのできない贅沢だった。
わりと最近でさえ、局所麻酔や強力な鎮痛剤が使われるようになる前は、数人に押さえつけられて、青銅器時代のような粗野な道具で無理やり口をこじ開けられ、医師にペンチで無理やり歯を引っこ抜かれたりしていた。
その残酷さを想像したら、思わず顔をしかめてしまいそうになる。そんな恐ろしい昔の歯科治療の歴史を見てみよう。
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Source: カラパイア