ついにきた! アマゾンがコンビニ事業に参入、AI店員が画像認識で自動決済
米アマゾン・ドット・コムは22日、米シアトルでレジのないコンビニエンスストア「アマゾン・ゴー」を一般向けに開業した。
画像認識技術などを駆使した最先端のコンビニをいち早く体験しようと、昼どきには周辺のオフィスで働く人らでにぎわった。
ただレジで滞らないため、100人並んでも待ち時間は10~15分ほど。訪れた人たちからは「忙しい人に最適」「クールだ」
といった声が上がった。アマゾン・ゴーはスマートフォン(スマホ)の専用アプリに表示されるQRコードをゲートにかざして入場すれば、ほしい物を棚から取って店の外に持ち出すだけで自動的に会計が済む仕組み。
店の天井にはカメラが確認できただけで80台以上は設置されており、誰が何を取ったかを追跡し続けることで実現した。一度手にした商品を棚に戻せば、それも反映される。記者は買い物中にサンドイッチの種類を2回、カップケーキを3回取り換えたが、店を出た後にアプリに表示されたレシートには最終的にバッグに入れた品物が正しく反映されていた。
広さは日本のコンビニとほぼ同じ約170平方メートル。サンドイッチやヨーグルト、菓子などが置いてある。シアトルのデザイン事務所で働くリンサル・カンパウさん(42)は「私のような小さい子を育てながら働く母親にとって、レジの待ち時間を気にせずに立ち寄れるこういう店は重宝する」と話した。
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO26013650T20C18A1000000/
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Source: お料理速報