頭は凍り付き、手はあかぎれだらけ。極寒の中往復9キロの道のりを薄着で通学する中国の小学生
世界には危険な通学路を通いながら懸命に通い続ける子どもがいる。貧しく厳しい環境の中、貴重な教育の機会を逃すまいと頑張るひたむきな子どもたちが世界には存在するのだ。
今月初め、中国のある小学校に通う少年の画像がネット上で注目を集め、海外メディア各紙で取り上げられた。
小学校に到着したばかりの少年の頭は凍り付き白髪のようになり、頬は赤くただれている。極寒の中を長いこと歩いてきたせいだ。
少年の家は非常に貧しく、彼は防寒に耐えうるコートは持っていない。帽子も手袋もない。学校までの距離は4.5キロもある。雪の中、子供の足で歩く約2時間はかかるだろう。
それでも今日から始まるテストに間に合うよう、長い道のりを歩いて登校したのだ。
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Source: カラパイア