次世代の6G通信技術では人体を利用してバッテリーを充電できるようになるかもしれない
5Gに続く次世代ワイヤレス通信技術「6G」では、人間自身をアンテナ替わりに使って、ウェアラブル電子機器などを充電できるようになるかもしれない。
6Gはまだ開発段階だが2030年までに開始されると予想されている。
マサチューセッツ大学アマースト校の研究者によると、6G通信に可視光通信(VLC)が利用された場合、人体をアンテナとして使用して、漏れたエネルギーを収集して利用することができるという。
References: Next-generation Wireless Technology May Leverage the Human Body for Energy : UMass Amherst
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Source: カラパイア