150年ぶりに発見されたエイリアンじみた植物「ティスミア・ネプトゥニス」(マレーシア)
1866年、イタリアの博物学者オドアルド・ベッカーリは、不思議な姿をした植物をマレーシアの熱帯雨林で発見した。
球形のランタンのような姿で、3本のアンテナ状の枝と白い幹を持つ。興味を引かれたベッカーリは、後年ノートの中にティスミア・ネプトゥニス(Thismia neptunis)を描き、それを数年間保管した。1878年の記述が当時、植物の唯一の記録であることなどつゆも知らずに。
そして150年後、再びこの植物が発見されたのである。
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Source: カラパイア