次世代の「生体ロボット」がさらに進化。情報を記憶し運動能力もアップ
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昨年、米バーモント大学やタフツ大学の研究グループによって、カエルの細胞から「ゼノボット(Xenobot)」という生体マシンが作られた。そのマシンはただ動き回ることができるばかりか、自己修復能力を備え、群れを形成して集団行動まですることができる。
そして今回、同じチームによってゼノボットのバージョンアップが図られたそうだ。『Science Robitics』(3月31日付)に掲載された研究によれば、ゼノボット2.0は鞭毛を生やすことで運動能力が向上したほか、1ビットメモリまで実装されている。情報を記憶したり読み取りができるようになったのだ。
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Source: カラパイア