暴力団組長の娘がアイドルになりがりちな理由
ある時期の田岡とひばり母娘は疑似的な家族のような関係にあった。しかし、それは必ずしも人間的絆のみによって結ばれた関係ではなかったようだ。「田岡一雄の美空ひばりに対する可愛がり方は普通じゃなかった。だから彼の個人的な美空ひばりへの愛情という部分もあったでしょうが、それ以上に、山口組という組織にとって、美空ひばりという芸能人は、その勢力拡大のために欠かすべからざる存在であった」
そんな発言を残しているのは、『往生際の達人』などの著書で知られる芸能評論家の桑原稲敏である(『「戦後」美空ひばりとその時代』本田靖春)
「美空ひばりが地方の劇場で公演をやる。そこで地元の暴力団組織がどう対応するか。もし黙って看過するなら、それは山口組に対して、争う意思がないということであり、何らかの妨害をすれば、争うという意思表示になる。山口組にとって、敵か味方かという判断は、先方の組事務所と事を構えるという面倒な手続きを踏まなくても、美空ひばりの公演をやれば、はっきりつくというわけです」
神戸芸能社がマネジメントする芸能人(ひばりはその筆頭だった)の地方公演の際には、山口組系列のヤクザがその土地土地のヤクザ組織に対し、「通れるだけの道をあけてください。でないと、大きな岩を動かしますよ」と告げたと言われる。「大きな岩」が何を意味するかは言うまでもないだろう。
そうして拓かれた「道」を悠然と歩きながら、ひばりは日本全国での公演を成功させていったのである。
シャブ中のノリピー
興行のシマ持ってるから
>>4
これだなあ
実際その関係の息子が大学時代に詳しく教えてくれた事ある
芸能関係いろいろな仕事あるけど紹介はしてくれるみたいね
でもけっきょくは努力と才能だから自分次第
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Source: ラビット速報