英ヴィクトリア女王の子供たちに対する愛情。手足をかたどった大理石の彫像を残す
19世紀のおよそ3分の2、産業革命真っただ中の英国を統治したヴィクトリア女王。9人の子供たちがいた彼女が、その子供たちへの愛情を、一風変わった形に残していた。
それは幼い子供たちの手や足をかたどった大理石の彫刻である。本物そっくりに作られた愛くるしい手足は、彼女の母性愛の現われのようだ。
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Source: カラパイア