ひまわりは仲間思い。太陽の光を分け合うために、日陰を作らないようダンスする
サンフラワーの名のごとく、太陽みたいな風情のあるひまわりは、仲間思いな一面を持っている。仲間同士で日陰を作らないようベストなポジションを探すため、ダンスを踊るのだそうだ。
自然を眺めればわかるように、密集した植物は、お互いに光を奪い合うよう成長する。うかうかしていては自分が日陰になってしまうので、植物も必死だ。
だから周囲の状況を察知して、その影から離れるように成長する能力を進化させてきた。
だがひまわりはまるで仲間と連携し、全体の日照量が最大化されるように育つ。
最新の研究では、このひまわりの自己組織化行動を分析し、夏の花のダンスに隠された驚くべき秘密を明らかにしている。
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Source: カラパイア