プラスチックを食べる海生菌類が発見される
海を漂うプラスチックごみから、プラスチックを分解できる海の菌類が発見されたそうだ。
その海生菌類「Parengyodontium album」は、紫外線にさらされたポリエチレンを分解して、二酸化炭素に変えてくれる。
温室効果ガスである二酸化炭素というと気になるかもしれないが、この海生菌類が放出するガスはごく少量なので、新たな問題にはならないとのことだ。
プラスチックを分解する海生菌類はこれまでに4種しか知られていなかったが、P. albumはその新たな仲間となる。
この発見は、海には同じような力をもつ小さな生き物がまだまだ存在するであろうことを伝えているそうだ。
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Source: カラパイア