カタツムリにヒントを得たロボット、群れで協力して様々な作業をこなす
ぬるぬると這い回るカタツムリの動きは鈍いが、ロボット工学者の目には立派なロボット開発のヒントになる。実際、この新型ロボットはカタツムリにヒントを得て開発された。
カタツムリ・ロボットは「スワームロボット」と呼ばれるタイプのもので、単体でも活動できるが、その真価は群れ(スワームとは群れのことだ)をなして仲間と連携することで発揮される。
こうしたロボットのチームワークは、災害現場での被災者の捜索、危険な環境の調査、地球以外の惑星の探査など、さまざまな場面で役に立つと期待されている。
この研究は『Nature Communications』(2024年4月29日付)に掲載された。
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Source: カラパイア