火星の衛星「フォボス」は元々は彗星で重力に捕らわれた可能性
火星の第1衛星「フォボス」は、もしかしたら大昔にこの惑星の重力に捕らえられた彗星だったのかもしれない。
JAXAの火星プロジェクトにも参加する研究者は、これまで未発表だった画像に着目し、フォボスが反射する太陽光の特性を分析し、それが彗星のものとよく似ていることを明らかにしている。
この仮説が本当なのだとすれば、地球型惑星のものとしては初となる元彗星の衛星が発見されたということになる。
それどころか、同じことが火星の第2衛星、ダイモスにもまた言える可能性もあるそうだ。ファボスとダイモスはもともと同じ彗星だったのかもしれないという。
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Source: カラパイア