絶滅したと考えられていたジャワトラの被毛が発見され、現存する可能性が高まってきた
インドネシアのジャワ島だけに生息していたジャワトラは、1984年に射殺された1頭を最後にその姿を消した。だがその後もジャワトラの痕跡が発見され調査が進められたが、実際に生きた個体が発見されなかったことから1994年に絶滅が宣言された。
だがインドネシアの自然保護活動家や動物学者たちはまだ諦めていなかった。この種がまだ野生で存在すると信じ、調査を続けていたのだ。
数年前に島の農園で発見された被毛のDNA分析を行った結果、それが明確にジャワトラのものであることが最新の研究で明らかになった。ジャワトラの生存の可能性が高まっているのだ。
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Source: カラパイア