巨大な太陽光発電で雨雲を作り出し、砂漠に雨を降らせることができるという研究
砂漠が広がるアラブ首長国連邦(UAE)は、水は不足しているが、太陽の光なら豊富にある。もしかしたら、この日光が乾燥した国に大量の雨をもたらすかもしれない。
ドイツ、ホーエンハイム大学の研究チームによれば、広い範囲に太陽光発電に使用するソーラーパネルを設置すれば、それが上空に雨雲を作り出し、大勢の人たちに貴重な水をもたらす可能性があるという。
だが、こうした地球工学は、ほかの地域に干ばつを引き起こすなど、思わぬ副作用をもたらす恐れもある。ことを進めるにあたっては慎重さが求められるようだ。
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Source: カラパイア