ジャガーネコの亜種と考えられていた「クラウドジャガーネコ」は別種であることが判明
オセロットやマーゲイと似ているが、イエネコよりも小柄のジャガーネコ(タイガーキャット)は、複雑かつ謎めいた生き物で、いまだよくわかっていないことも多い。
最新の研究では、これまで亜種とされていたものを種に格上げし、新種にするべきだと提案されている。
これまで、中南米の高地に生息するオセロット属のジャガーネコ(Leopardus tigrinus)は1種とされていたが、2013年、その亜種だと思われてきた「ミナミジャガーネコ(Leopardus guttulus)」が別種であることが判明し、2つの種に分けられた。
さらに今回、ブラジル、マラニョン大学の研究チームが調べたところ、これまでジャガーネコの亜種に分類されていた「クラウドジャガーネコ(Leopardus tigrinus pardinoides)」も、形態的・遺伝的・生態学的に別種であることが分かったという。これによりジャガーネコの仲間は3種になった。
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Source: カラパイア