狼が人間を怖がらなくなってしまったのでペイントボール銃の使用を許可(オランダ)
オランダの法廷で、オオカミに対してペイントボール銃の使用が合法化された。
この動きは、オランダ東部のヘルダーラント州、ホーゲ・フェルウェ国立公園で暮らす野生オオカミが、人間を警戒しなくなったことを受けてのものだ。
人間がいても全く怖がらずに近づいてくるという。
こうした行動は友好的で無害なものと思うかもしれないが、野生動物は予想外の行動をする場合もある。公共の安全を守るためには、オオカミと適切な距離を保って共存するのが望ましい。
人間と野生動物の生息域を分けるべきであるという考えから、狼を傷つけることなく、恐怖を与えて遠ざける目的でこの措置が導入された。
とは言え誰が撃ってもいいわけではない。通報をうけた当局の職員の使用にのみ限定されている。
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Source: カラパイア