小惑星衝突前に恐竜は衰退していなかった。新種の恐竜の発見で裏付けられる
新たに発見された恐竜「ヘルチキン(地獄のニワトリ)」と呼ばれている、エオネオフロン・インフェルナリス(Eoneophron infernalis)の分析によると、彼らは小惑星の衝突前から衰退していたわけではなかったことが裏付けられたそうだ。
6600万年ほど前、小惑星が地球に衝突し、地上を支配していた恐竜の時代が終わったが、これまでの説によると、恐竜はこのイベント以前にすでに全盛期を終えており、衰退していたという。
恐竜は小惑星衝突前に、すでに絶滅へ向かっていたのか? これは研究者たちが40年以上も議論を交わし、いまだ決着がつかないテーマだ。
だが『PLOS ONE』(2024年1月24日付)で報告された新発見は、恐竜はまだまだ衰退などしていなかっただろうことを示している。
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Source: カラパイア