NASAの火星ヘリコプター「インジェニュイティ」に異変。突如通信が途絶え行方不明に
このところNASAの火星ヘリコプター「Ingenuity(インジェニュイティ)」のが異変をきたしているようだ。
2021年2月の着陸以来、火星を飛び回りながら情報を収集してくれているものの、今年1月18日(現地時間)の72回目のフライトで突如通信が途絶え行方不明になってしまったという。
NASAジェット推進研究所は、「計画された降下中、着陸する前にヘリコプターと探査車との通信が途絶えた」と、プレスリリースで報告している。
幸いにも、その翌日インジェニュイティは返事を返してくれた。
だが、こうしたトラブルはこれまで火星の過酷な環境で頑張ってくれていたインジェニュイティの体に何か異変が起きているらしいことを伺わせる。
https://static.mincure.com/karapaia/js/sp-articlepage.js
続きを読む
Source: カラパイア