1550万年前の新種のネコ科動物の化石がスペインで発見される
これまでに知られていなかった、中型のネコ科動物の化石がスペイン、マドリッドの外れで発見された。
すでに絶滅したこの新種は「マゲリフェリス(Magerifelis peignei)」と名付けられ、今から1550万年前の中新生中期を生きていたという。
小さなイエネコから中型のチーターなどが含まれる「ネコ亜科」の仲間で、骨質の舌骨(首の前にあるU字型の骨)のおかげで、ゴロゴロと喉を鳴らせても、ライオンのようには吠えられないのが特徴だ。
マゲリフェリスは強力な顎で、現生のネコ科動物の親戚たちに比べて、随分と大きな獲物を狙っていたと考えられるそうだ。
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Source: カラパイア