古代スキタイ人は戦いで倒した人間の皮膚を利用して皮製品を作っていた
イランに起源を持つスキタイ人は、紀元前7世紀頃から紀元前3世紀頃まで、現在のウクライナを中心とした地域で勢力を誇っていた遊牧民だ。騎馬戦に最も早く取り組んだ戦士たちでもある。
馬を巧みに操る彼らの活躍は目覚ましいものがあったが、戦いで倒した人間の皮膚を皮革として利用していたことが新たな研究でわかったという。
約2400年前にスキタイ人が使用していた矢筒の皮を調べたところ、人間の皮で作られていたことが明らかになったのだ。
このことは、古代ギリシャの歴史家ヘロドトスも主張していたが、それが裏付けられることになった。
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Source: カラパイア