双頭の竜が刻まれた800年前の動物の咬傷から身を守るための呪術的な治療鉢を発見(トルコ)
トルコ、アルトゥク朝時代の城跡の発掘中、動物の咬傷から身を守るために使用された、800年前の鉢が発見された。
双頭の竜が描かれているこの鉢から水を飲んだ者は動物に咬まれない、あるいは咬まれても治癒すると信じられていた。
この遺物は、およそ1万2000年前にさかのぼる古代集落ハサンケイフ遺跡のテラコッタの水道管の中から出てきた。
発掘を主導しているのは、トルコ、マルディン・アルトゥウクル大学の考古学教授ゼカイ・エルダル氏で、この発掘調査は1985年から行われているが、イリスダム建設のせいで遺跡の一部が水浸しになったため、調査が急がれている。
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Source: カラパイア