うれしいニュース。野生から完全に姿を消したシロオリックスが飼育繁殖で復活の兆しを見せるシロオリックス
1988年以降、野生から完全に姿を消し「野生絶滅種」と宣言された「シロオリックス」だが、関係者の多大な努力のおかげで、野生の個体は着実に増えている。
国際自然保護連合IUCNの絶滅危惧種レッドリストでは、シロオリックスが「野生絶滅種」から「絶滅危惧種」に分類し直されたそうだ。
現在のロンドン動物園をはじめとする繁殖プログラムのおかげで、アフリカ中央部、チャドの自然保護区ではすでに500頭以上の野生の子供たちが生まれている。
この成功は、絶滅寸前の動物であっても、正しい知識と適切な方法で繁殖させ、自然に帰れるように育てることで、野生の個体数を回復させられるという心強い証明となる。
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Source: カラパイア