古代植物と考えられていた化石、実は亀の赤ちゃんだった。ポケモンにちなんだ愛称がつけられる
ちょっとコーヒー豆を思わせる2つの小さな化石は、発見以来、絶滅した古代植物と考えられてきた。
ところが、何かがおかしいと思った専門家が再調査したところ、じつは亀(カメ)の赤ちゃんだったことが判明したそうだ。
その化石は6cmほどの小さなものだが、無事に生きることができたなら、180cmを超える巨体な亀に成長したはずだ。
なぜならこの亀は、地球史上最古かつ大型のカメ「デスマトケリス(Desmatochelys padillai)」の赤ちゃんだったからだ。
この2つの亀の化石は、頭から葉っぱを生やしたポケモンにちなみ、「ナエトル(英名でタートウィッグ)」との愛称で呼ばれている。
その驚きの発見は、『Palaeontologia Electronica』(2023年12月付)で発表された。
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Source: カラパイア