古代アマゾンの技術で下水や生ごみの有機廃棄物をバッテリーや肥料に変える新技術
オーストラリアの研究者は、下水や排水の有機廃棄物をエネルギーや農業用の資源に変える新技術の開発に取り組んでいる。
RMIT大学のチームが開発する熱分解技術「PYROCOTM」は、下水などを処理すると残される下水汚泥(バイオソリッド)を、「バイオ炭」というバッテリーや肥料として利用できる資源に生まれ変わらせることができる。
このほど行われた試験では、その性能や安全性が確認され、大規模な実用化に向けて着実な一方踏み出すことに成功したという。
それはゴミ処理だけでなく、気候変動対策へ向けた大切な取り組みでもあるそうだ。
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Source: カラパイア