宇宙に浮かび上がる幽霊のような手。NASAのX線望遠鏡がとらえたパルサー星雲の磁場構造
X線写真の発明者、ヴィルヘルム・レントゲンが初めて妻の手の骨を撮影したのは1896年ことだ。それから120年以上が経過した今、天文学者たちは宇宙のレントゲン写真を撮影している。
最近公開されたその画像は、幽霊のようにぼんやりとした、巨大な手のようなパルサー星雲の「磁場構造の骨」の部分だ。
その宇宙のレントゲン写真からは、燃料を使い果たし崩壊した星が、パルサーとして生まれ変わり、高エネルギーを帯びた物質と反物質の粒子を噴出し続ける様子をうかがい知ることができる。
https://static.mincure.com/karapaia/js/sp-articlepage.js
続きを読む
Source: カラパイア