石碑に刻まれたルーン文字が明かすバイキング女王の絶大な権力
デンマークのルーンストーンに刻まれた文字を3Dスキャンを使って解読したところ、絶大なる権力をもつバイキング女王に捧げられたものである可能性が高いことが判明した。
調査対象となったのは2種のルーンストーンで、一つは、デンマーク建国の父とされる王、ハーラル1世(通称青歯王:ブルートゥース)が、自分の父ゴームと母テューラを記念して作った「イェリング・ストーン」で、もう一つは「ラヴナンゲ=トゥ・ストーン」と呼ばれるものだ。
どちらもテューラというバイキングの女性について言及しており、もし同一人物であれば、彼女はバイキング時代のデンマークで最も多く碑文に名前が記された人物となる。
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Source: カラパイア