第6の味覚として塩化アンモニウム味が浮上。北米のリコリス菓子に含まれる鼻にツンとくる味
甘味、塩味、苦味、酸味、うま味に続く第6の味覚に、あらたに塩化アンモニウム味が浮上したそうだ。
それはいったいどんな味なのか?我々日本人にはあまり馴染みがないが、「リコリス(スペインカンゾウ)」という甘草で作られた主に黒色をしたグミのような食感のお菓子がある。
オランダや北欧で好まれるリコリス菓子にはサルミアッキと呼ばれる塩化アンモニウムで味付けされており、それにより独特の塩味とアンモニア臭がある。
新しい研究では、この塩化アンモニウムが、舌の味蕾にある「酸味受容体」を反応させることが明らかにされている。
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Source: カラパイア